ジビエ処理加工施設
お知らせ
JHGは神奈川県南足柄市にジビエ処理加工施設「KIWOSUKU」を開設いたします。
2023年4月1日運営開始予定
【お問い合わせに関するお願い】
当施設の管理・運営はJHGとなります。
丸太の森事務局・管理棟へのお問い合わせやご意見はしないよう、ご注意ください。
当施設は、南足柄森林公園丸太の森内の未利用施設をリノベーション(画像上/リノベーション前の施設写真)し、地域貢献を目指す施設です。
狩猟は現在、自然環境保全のために野生動物を捕獲する役割を担っていますが、その捕獲された個体の多くが、未だ1割程度しか利活用されていません。
人の生活のために犠牲になっているいのちを、少しでも活かしていきたい。
そして、狩猟や自然環境を知るきっかけを広め、地域活性化に繋げたい。
こうした想いからおよそ3年、おかげさまでようやくその拠点ともなる施設のスタート地点に来ることができました。
私たちの理念は、「ジビエはあくまで自然環境を守る活動の中で生まれた副産物」と捉え、ジビエを資本の中心には考えず利活用を進めていく方針です。
それは、ジビエを広める根底にある、「畜産肉のように安定的に生産できるものではないが、無責任に捨ててしまうにはもったいない」という部分を大切にしたいからです。
そして、ジビエを通じて生物多様性や食育、そして新たに狩猟を始める人たちへ向けてのきっかけ作りを強化したいと考えています。
こうした取り組みが、自然と地域に人を呼び、つながりが生まれ、豊かな社会へつながると感じています。
あえて丸太の森というアクティビティ施設内に設置したのは、狩猟とジビエがより多くの人たちが「自然といのち・地域を知る拠点になって欲しい」という想いがあります。
本施設は、ただジビエを生産するだけではなく、教育やイベントの場としても活用していきたいと思っております。
「KIWOSUKU(キヲスク)」という施設名は、野生動物の食性によって森林の生態系が崩れることを防ぎ、木を育むという意味が込められています。
「狩って、守る。」人と野生動物の境界線を保ち、共生共存できる社会を目指した狩猟でできるSDGsを、どうか皆様も応援してください。
当ジビエ施設に関するQ&A
Q.KIWOSUKUのジビエは個人でも購入できますか?現地でも買えますか?
A.当施設は食肉処理施設のため現地販売はございません。また、安定供給が難しいジビエは生産量にも限りがあるため、当面は地元地域の飲食店・施設のみを卸し先としております。
Q.お問い合わせは丸太の森でもよいですか?
A.丸太の森とKIWOSUKUは別の業者での管理となります。そのため、丸太の森へのお問い合わせではなく、必ず弊社へお問い合わせをお願いいたします。
Q.施設の見学はできますか?
A.事前にお問い合わせください。
Q.KIWOSUKUで生産したジビエはどこで食べることができますか?
A.南足柄市内の飲食店やアクティビティ施設でのイベント等で召し上がっていただけるよう、準備中です。イベントに関しては随時、弊社HPやブログ等でご案内いたします。
Q.意見等はどこに届け出れば良いですか?
A.食肉処理施設に関するお問い合わせは<kiwosuku.gibier.j.info@gmail.com>にご連絡ください。施設固定電話は運営開始時までに設置予定です。
営業時間(平日基本)9:00〜19:00/年末年始は休業となります。(12月28日〜1月4日)
上記営業時間はJHGの業務対応時間となります。ジビエ処理施設の営業時間ではございません。
※土日イベント日や、狩猟で山へ入っている際には、お電話でのご連絡が取りづらい場合がございますので、メールにてお問い合わせくださいませ。休業中内のお問い合わせにつきましては基本休業明け後の対応となります。